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【噴水台】非核化が先代の遺訓?=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.08 16:06
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金正恩(キム・ジョンウン)が述べたという言葉「「非核化目標は先代の遺訓」を聞いて頭に浮かんだ場面があった。

#1.「私たちには再処理施設がないということです」。1991年、金日成(キム・イルソン)が平壌(ピョンヤン)を訪れた米国特使に対して述べた主張だ。韓国が「仲介」した米朝対話だった。当時、北朝鮮は韓ソの外交関係樹立で孤立し、エネルギー不足と経済難が重なったうえに寧辺(ヨンビョン)核施設で国際社会から疑惑の目を向けられていた。

 
#2.「南北核協定は偉大な勝利だ」。同年末、南北非核化共同宣言合意後、金日成が北朝鮮交渉団に対して述べた称賛の言葉だ。当時、北朝鮮交渉団は金日成の指示のためか、かなりの譲歩をした。北朝鮮代表だった金英哲(キム・ヨンチョル)が韓国側に「協定文案の90%が韓国側主張で作成されたものなので、これは南側協定」と不満を言った。

#3.「ありもしない核問題を持ち出している。本当に非難されるべき国は、韓半島(朝鮮半島)に核兵器を持ち込み、朝鮮民主主義共和国に脅威を与えている米国だ」。94年、金日成がビリー・グラハム牧師に対して語気を強めて述べた言葉だ。ビル・クリントン米国大統領から「核問題を解決できるように協力せよ。その後でこそ、関係改善について話し合うことができる」というメッセージを伝達されての発言だった。寧辺核施設に対する北朝鮮の度重なる嘘に、米国が北朝鮮に対する軍事オプションを真剣に検討していたときのことだった。

米国最高の南北専門家と呼ばれたドン・オーバードーファー氏が『二つのコリア』にまとめた内容だ。このように北朝鮮の軌跡を振り返ると、「非核化目標は先代の遺訓」という言葉が持つ意味は、非核化そのものにあるというよりは「非核化すると言ってそれに伴う利益は受け取るが、核開発は続ける」に近い。90年代の北核危機以降、一貫した流れだ。北核交渉に長く携わってきた李容濬(イ・ヨンジュン)元外交部次官補が2010年に「過去の韓国政権は、あるときは北核問題を他人の問題であるかのように見て見ぬふりをしたり、あるときは北核問題がまるですべて解決でもしたかのように広報したりした。しかし、過去20年間、北核問題はただの一度も解決あるいは解決間際に迫ったことはなく、ただの一瞬も状況が好転したことはなく、持続的にただ悪化の一途をたどるばかりだった」(『ゲームの終末』)と吐露したのはよほどのことだ。

北朝鮮が変わったのだろうか。「核武力が完成された」という局面に無邪気な期待だ。鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が6日、「北朝鮮が非核化意志を明確にした」と伝えると、すぐに「(北朝鮮の)嘘だ」(米国専門家のジョナサン・クリストル氏)という反応が出てきた背景だ。「まだ楽観できない」という文在寅(ムン・ジェイン)大統領の認識が現実的だ。そうあるべきだ。

コ・ジョンエ/中央SUNDAY政治エディター

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