「進展」評価したトランプ氏…米朝対話を聞くと「様子を見たい」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.08 13:19
韓半島専門家らは2つ目の落とし穴として核・ミサイル試験の一時中断(モラトリアム)に対する幻想を指摘した。国防総省の東アジア担当副次官補を務めたアブラハム・デンマーク氏は「試験発射を中断して対話をする間にも北朝鮮の科学者とエンジニアらは核・ミサイル技術の完成に向けた活動をいくらでも続けられ、これを防ぐ方法は事実上ない」と話した。
米政府高官は記者会見で「ミサイルのモラトリアムが対話の条件として十分なのか」というメディアの質問に「北朝鮮が(また他の)試験をしないといっても金正恩氏の新年の辞での指示通りに核・ミサイルの大量生産を続ける可能性がある」として「我々はそのような映画はすでに見たことがある。同様に悪い結論の後続作を作らないだろう」と話した。