1泊2日の南北首脳会談に合意? 事前調整か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.08 10:50
青瓦台(チョンワデ、大統領府)関係者は7日、「北の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長に訪朝特使団が会った席で、特使団が戻って発表した6つの項目のほとんどすべての内容が出た」と明らかにした。
青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長を首席とする特使団は6日、▼南北首脳会談の開催▼体制の安定が保障される場合は非核化の意向▼対話期間の核・ミサイル試験中断--など6項目の訪朝結果を発表した。したがってこの発表内容は事実上、金正恩委員長本人の決定が込められたことを意味する。特使団は訪朝当日の5日に金正恩委員長に会っただけに、金正恩委員長は長い時間を取らずに意中を伝えたという点も表している。
この関係者は「金委員長に最初に接した特使団は金委員長について『率直で大胆だった』と話した」とも伝えた。朝鮮中央テレビが公開した特使団の面会映像には金正恩委員長が満面の笑みを見せる場面もあった。