<大リーグ>「二刀流の怪物」大谷、早くもスーパースター待遇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.08 09:12
「二刀流」大谷翔平(24、LAエンゼルス)が「スーパースター」待遇を受けながらメジャーデビューを準備している。昨年末エンゼルスと契約した大谷は先月1日(日本時間)に米国行きの飛行機に乗った。そして15日からアリゾナで始まったスプリングキャンプに参加している。エンゼルスはオープン戦から「大谷用計画表」を組んでチームを運営している。大谷を投手・打者として活用するために先発6人制を設けた。先発登板した後、大谷は5日間休めるが、その間に2日間ほどは打者として出場できる。日本プロ野球での活動方法と同じだ。
大谷は先月25日、ミルウォーキー・ブリュワーズとのオープン戦に出場した。先発した大谷は1イニング1/3を投げて1本塁打を含む2安打を許し、1失点した。翌日は休んだ後、27日のサンディエゴ・パドレス戦、28日のコロラド・ロッキーズ戦には打者として出場した。3月1日にはブルペン投球をした後、翌日は一日中休んだ。そして3日、ミルウォーキー傘下のマイナーチームとの試合に先発した。
大谷はまだ自分の姿を見せられずにいる。投手では最高球速が156キロにとどまっている。大谷の最高球速は165キロだ。その代わりフォークボール、スライダーなど、さまざまな変化球を試している。打者としては4試合に出場し、打率1割1分1厘(9打数1安打)。エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「大谷は計画通りにうまくやっている。打撃はタイミングを合わせていきつつある」と伝えた。