韓経:日本「北は必死のほほ笑み外交」…米国防総省「慎重に楽観」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.07 09:13
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の対北朝鮮特別使節団が5日、北朝鮮の平壌(ピョンヤン)で金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長と面会したことに関連し、米国防総省は「我々は(南北対話を)慎重に楽観していて、対話を推奨する」と原則的な立場を明らかにした。
米国防総省のマニング報道官は5日(現地時間)、記者らに対し「韓半島(朝鮮半島)防御のための軍事作戦を確実に維持するのが我々の任務」とし「韓米同盟の中で韓国側の人たちと緊密に協力する」と述べた。
日本は対北朝鮮特使団の訪朝結果について「韓国側からしっかり説明を受けたい」と述べた。菅義偉官房長官は6日午前の定例記者会見で「現時点ではまだ(韓国側から)説明を受けていない」とし、このように話した。続いて「北朝鮮が完全で検証可能な、不可逆的な方法で核・ミサイル計画を放棄し、それに向けた具体的な行動を示すよう働きかけることが重要だ」と強調した。さらに「日米韓3カ国でしっかりと情報を共有しながら、対北朝鮮政策について綿密にすりあわせを行っていきたい」と伝えた。