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<平昌五輪>小平奈緒、五輪新記録後に李相花を配慮した「マナー」

ⓒ 中央日報日本語版2018.02.19 14:37
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平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子スピードスケート500メートル競技で五輪新記録(36.94秒)を塗り替えて金メダルを取った小平奈緒の配慮が話題だ。

18日夕方、江陵(カンヌン)アイスアリーナで開かれた女子スピードスケート500メートル競技で14組で出場した小平奈緒は36.94秒を記録し、五輪新記録で先頭に出た。競技場を訪れた日本人をはじめとする多くの観客が彼女に歓呼と拍手を送った。

 
だが、小平奈緒は右手の差し指を口に当てて静かにしてほしいというジェスチャーを観客に見せた。観衆の行き過ぎた歓呼が次の組で競技に臨む李相花(イ・サンファ)を邪魔する可能性があるためだ。李相花は小平より0.39秒遅れた37秒33を記録して銀メダルを獲得した。

競技が終わった後にも小平は李相花を配慮した。彼女は金メダルが確定された瞬間、セレモニーは簡略にして李相花に近付いて彼女を抱きしめた。記者会見でも李相花との絆について明かし、「その間、李相花に途方もないプレッシャーがあったということを分かっていた。それを勝ち抜いた李相花の努力に拍手を送りたい。今後も仰ぎ見るだろう」と李相花に賛辞を送った。

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