「週100時間働いても手当なし…韓国人の職場生活は災難水準」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.09 11:05
「私は国家機関で働いています。上司の人格を冒とくする暴言に業務ができないぐらいです」
昨年11月1日午後3時12分、「職場パワハラ119」のオープンチャットルームに接続した初めての「パワハラ」告発だった。その日から先月20日まで1万2287人がチャットルームに接続し、14万5767度の会話が行われた。パワハラに関する情報提供は3841件が入ってきた。電子メールやフェイスブックのメッセージ上の情報提供まで合わせれば計5478件だった。
このため、過去数カ月間パワハラに関する溢れる情報に接してきた職場パワハラ119のスタッフの口から「韓国人の職場生活は災難水準」という分析が出るのがおかしくない。「甲」の横暴に対する「乙」の暴露と情報提供をオープンチャットルームを通じて受け付けたのは初めて試みられることだ。この一つが翰林(ハンリム)大学聖心(ソンシム)病院職員の職場内パワハラに関する告発だ。病院の職員は現在、労働組合を新たに結成した。