ブリヂストンコリア代表「タンポポで作るタイヤ、固定観念を覆す」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.08 15:36
10億ドル(約1100億円)。世界市場シェア1位(2016年基準14.6%)のタイヤ企業ブリヂストンが毎年支出する研究・開発(R&D)費だ。自動車が内燃機関車両から電気自動車・燃料電池自動車へと進化しているだけに、タイヤ企業の革新ペースも速まっている。タイヤメーカーはより環境にやさしく消費者の安全に最適化した技術を確保するという課題を抱えることになった。また、原料の天然ゴムの値上がりで利益が減少しているという難関も乗り越えなければならない。これらすべての答えを見つけるためにブリヂストンはR&Dに注力している。
中央日報は6日、ソウル光化門(クァンファムン)のある飲食店で吉田賢介ブリヂストンコリア代表取締役にインタビューをした。吉田氏は1998年にブリヂストンに入社し、欧州・中東・アフリカなどで営業を担当してきた。昨年4月からは韓国法人総括代表を務めている。