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平昌に妹を送る金正恩委員長…金日成主席の直系「白頭血統」の初訪韓

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.08 08:35
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金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長の妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党中央委第1副部長が平昌(ピョンチャン)に来る。

韓国統一部の当局者は7日、「北が7日午後(電話)通知文を通じて金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員会委員長を団長とする高官級代表団の名簿を通知した」とし「3人の団員は金与正(キム・ヨジョン)第1副部長、崔輝(チェ・フィ)国家体育指導委委員長、李善権(イ・ソングォン)祖国平和統一委委員長」と明らかにした。

 
団員は9日から11日まで平昌冬季五輪の開幕式や競技の観覧などの日程を消化する予定だ。北朝鮮の名目上の国家首班(金永南最高人民会議常任委員長)と最高実力者(金与正第1副部長)が訪韓することを受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談が行われる可能性が高まった。文大統領との会談が青瓦台で行われる場合、ソウルも訪問することになる。

政府当局者は「北の最高指導者の直系家族、いわゆる白頭(ペクトゥ)血統が訪韓するのは初めて」とし「いかなる形であれ、文在寅大統領と会って北核問題と南北関係の懸案に関する議論があるのではないだろうか」と話した。特に金与正氏は最近、金正恩委員長の最側近として活動しているだけに、今回会うことで南北首脳会談につながる可能性も提起されている。

別の政府当局者は「政府は金永南委員長を国家首班と評価(5日、青瓦台)している」とし「金永南氏との会談も最高位級会談になるだろうが、金与正氏が来れば金正恩委員長のメッセージを持ってくる可能性があるという点で政府は金与正氏の訪韓を推進してきた」と説明した。このため金与正氏が金正恩委員長の親書や南北首脳会談に関連するメッセージを持ってくるかどうかが注目される。

北朝鮮は金与正氏の派遣をめぐり最後まで悩んだという。金与正氏を代表団に含めたのは一種の「オールイン」戦略と考えられる。金英秀(キム・ヨンス)西江大政治外交学科教授は「代表団長を国家首班に任せ、金正恩委員長の最側近実力者である金与正氏を含めたのは、北としては最高レベルの代表団」と分析した。続いて「ひとまず金与正カードで誠意を見せた後、南北関係がふさがる場合、責任を韓国側に転嫁するための名分づくりでもあるだろう」と話した。

実際、北朝鮮は高官級代表団の名簿を通知したこの日、労働新聞を通じて「五輪後に大規模な合同訓練を再開すれば南北関係はこじれるだろう」と伝えた。金与正氏と共に代表団に含まれた崔輝(チェ・フィ)委員長は北朝鮮体育の最高位職だ。しかし崔輝委員長が国連の対北朝鮮制裁対象であるため論議を呼ぶと予想される。政府当局者は「五輪の成功のために米国など国際社会と協議をする」と述べた。

当初予想された崔竜海(チェ・ヨンヘ)党副委員長(組織指導部長推定)や金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長(統一戦線部長兼任)は代表団名簿に含まれなかった。丁世鉉(チョン・セヒョン)元統一部長官は「儀典序列2位の金永南氏が来るが、3位の崔竜海(チェ・ヨンヘ)氏は来ない。金英哲(キム・ヨンチョル)氏は統一戦線部長だが、韓国哨戒艦『天安』爆沈事件と関係があるという国内の世論を意識したのかもしれない」と述べた。

金英哲副委員長は総偵察局長だった2010年3月に発生した韓国哨戒艦「天安」爆沈事件を指揮したと伝えられている。

北朝鮮は4日、金永南委員長を団長に決めたと通知しながら22人の代表団を構成すると伝えたが、この日の通知では代表団の人員が1人増えた。韓国政府は北側の通知を受け、代表団に便宜を提供する方針だ。また北朝鮮はイ・テクゴン氏、金聖恵(キム・ソンヘ)氏など16人の補助要員と3人の記者が同行すると知らせてきた。イ・テクゴン氏、金聖恵氏は南北対話などに朝鮮アジア太平洋委員会参事として出席した人物だ。

統一部は今まで金与正氏を宣伝扇動部副部長と把握してきた。しかし副部長より一段階高い第1副部長と確認された。ただ、所属が組織指導部か宣伝扇動部かについて北朝鮮側は明らかにしなかった。

青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官は「北の今回の代表団は冬季五輪を祝うと共に韓半島(朝鮮半島)の緊張を緩和しようという北側の意志が込められていると評価する」とし「特に金与正第1副部長は金正恩委員長の妹として労働党で重要な役割を担っていて、その意味は大きい」と述べた。

韓国党の全希卿(チョン・ヒギョン)報道官は論評を通じて「金与正氏は北朝鮮の共産独裁、世襲政権の象徴にすぎない」とし「文在寅政権が3代世襲王朝にまで正統性と正当性を与えようとするのか問わざるを得ない」と主張した。

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