韓経:世界の証券市場暴落で急騰する為替相場、1ドル=1100ウォン目前に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.07 08:42
米国証券市場が急落した衝撃で外国為替市場が揺れ動いた。米国の基準金利引き上げ速度が速まるだろうとの見通しが浮上し、為替相場は1ドル=1100ウォン台を目前にすることになった。危険資産忌避現象がウォン安をあおっているという分析だ。
6日のソウル外国為替市場で為替相場は前日より3ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1091.50ウォンで取り引きを終えた。取り引きは8.10ウォンのドル高となる1096.60ウォンで始まった。取引中には1098.60ウォンまでドル高が進んだりもした。昨年11月21日の取引時間中に記録した1099.90ウォンから2カ月半ぶりのドル高水準だ。ドルが短期急騰し輸出企業が輸出代金として受け取ったドルをウォンに替えるために市場にドルを放出し、取り引き終盤にはドル上昇幅が減った。