中国でトップ10に入らないサムスンのスマホ、救援投手は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.26 15:17
サムスン電子のスマートフォン事業が中国・インド市場で中国企業の波状攻勢を受けている。
サムスン電子は世界で最も速いペースで成長しているインドのスマートフォン市場で6年ぶりに四半期別スマートフォン販売トップから転落した。市場調査会社カナリスは、昨年10-12月期のインド市場でシャオミが820万台、サムスン電子が730万台を出荷し、シェアはそれぞれ27%、25%と推定した。カウンターポイントリサーチもシャオミがシェア25%で1位、サムスン電子が23%の2位と分析した。
カウンターポイントリサーチは「シャオミは攻撃的な価格政策とチャンネル拡張戦略を通じて、インド市場でサムスンの独走を6年ぶりに阻止してトップに立った」と説明した。カナリスは「サムスンが低価格製品市場でシャオミに対して競争力を失ったため」とし「顧客がシャオミをはじめ、OPPO、Vivoなど中国ブランドに移っている」と分析した。