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孤独な君主のモノドラマ…金正恩委員長のテレビ演説政治(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.03 15:21
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モノドラマは言葉どおり主人公が一人で劇の全般を引っ張っていかなければならない。何よりも主人公の演技力が光ってこそ成功する。金委員長のモノドラマはまだぎこちない。新年の演説は聴衆との共感を得ることができなかった。執務室の机に「核ボタン」があるという主張は幼稚な印象まで与える。歴史上、どの最高指導者も核兵器を誇示して「核の火の海」脅迫をしたことがないからだ。「どの国・地域にも核で威嚇しない」という演説は、その間の挑発的で威嚇的な言動と衝突する。わずか数カ月前に「南朝鮮のものなど吐き捨てろ」と極言を吐いた金正恩委員長が「相手を刺激する行為は終息しなければいけない」ととぼけるのは見苦しい。誠意がある反省と再発防止措置が先になければ、まさに「平和攻勢」だ。韓米間を隔てて韓国国内の葛藤を誘発しようという指摘に対し、金委員長に説得力のある反論を出してほしい。

オリンピックは平和だ。ところが北朝鮮はいつもその対称点にいた。1988年ソウル五輪を妨害しようと大韓航空(KAL)858機爆破テロを起こした。2007年に南北首脳間で合意した10.4宣言で「2008年北京五輪南北応援団参加」を約束しながら破った。北朝鮮はオリンピックについて「過去100年間ほど進歩と反動、正義と不正義の尖鋭な対立過程を経て深刻な政治闘争で一貫した路程を歩んできた」(『朝鮮大百科事典』2001年版)と低く評価した。平昌冬季五輪を「同族の慶事」と喜んだ金委員長の内心が信じられないのもこうした背景のためだ。

 
北朝鮮の核・ミサイル挑発で緊張が高まった韓半島で開かれる冬季五輪に国際社会は注目する。米有力日刊紙ワシントンポスト(WP)は31日(現地時間)、「金委員長がオリーブの枝を韓国に差し出した(和解を申し出た)」と伝えた。政府が平昌五輪期間中に韓米合同軍事演習の暫定的延期まで検討するのもこうした雰囲気のためだ。北朝鮮の提案の翌日、文在寅大統領は「歓迎」の意を表し、趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官は「9日に高官級会談を開こう」と呼びかけた。しかし金委員長の挑発と対南極言のために背を向けた国民の感情は温度差が大きい。「私たちはあなたが過去に犯したことをすべて記憶している」という声だ。

イ・ヨンジョン/統一北朝鮮専門記者/統一文化研究所長


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