【噴水台】またこんなふうに子どもたちは危険にさらされる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.20 14:01
「SHINeeジョンヒョンさん、それ本当?」訃報を聞いてそれほど経たないうちに高校生の息子から携帯にメッセージが入った。「うん」。短い答えの後に沈黙。途切れた会話がかえって息子のショックをそのまま伝えていた。息子は小学校の時、SHINeeの『Ring Ding Dong』を口ずさみ、ジョンヒョンのことをとても好きだった。ここ数年、これと言った言及もなかったので一時のファンダムかなと思っていた。ところが帰宅して会うなり「ニュースを聞いてそのまま座り込んでしまった」と話した。「子どものころの思い出が消えてしまった」とも言った。表面ではそんな素振りは見せなかったが、心の中で驚いた。
私の子だけではないはずだ。訃報が伝えられた直後、「ジョンヒョンファンだった友人が突然携帯電話の電源を切って連絡が取れなくなっていて心配だ」というツイートが次々と流れた。その一部は世間の人々の関心を狙ったフェイクツイートだったが、少年少女たちが大きなショックを受けたのは明らかだ。