「ニンテンドースイッチ」9カ月で1000万台販売…韓国でも爆発的な人気(2)

「ニンテンドースイッチ」9カ月で1000万台販売…韓国でも爆発的な人気(2)

2017年12月18日09時13分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  専門家らはスイッチの人気の秘訣を3種類で分析する。まずハードウェア革新だ。スイッチはPS4ほどグラフィック面での高性能を追求してはいないが、コンソールでありながらモバイル需要を吸収できるようハードウェア性能を改善することに焦点を置いた。その結果、普段はテレビで楽しみ、外出時はスマートフォンのように携帯しても楽しめるほど小型・軽量化したハイブリッド製品が誕生した。

  ソフトウェアでは知的財産権(IP)の力が奏効した。消費者の間で高い完成度で話題になったスイッチ専用ソフトウェア「ゼルダの伝説:ブレス・オブ・ザ・ワイルド」と「スーパーマリオオデッセイ」は任天堂が1980年代に独自開発してから数十年間力を入れて守ってきたIP基盤のゲームだ。既におなじみのストーリーとキャラクターに流行するオープンワールド(仮想世界の中で行動の制約がほとんどない高い自由度のゲーム)方式を組み合わせ、「2つのゲームをするためにスイッチを購入する」という話が出るほどだ。

  ここに任天堂特有のターゲッティングで老若男女だれでも楽しめるゲームに集中する戦略が通じたという分析だ。情報技術分野専門作家のキム・ジョンナム氏は2010年に出版された『任天堂のように創造するということ』で、「一般ゲーム会社は18~35歳の若い男性をターゲットとするが、任天堂はターゲットを5~95歳の男女だと明らかにするほど細分化して狭めない企業文化がある」とした。今回も10~30代の男性が好む暴力・扇情性があるゲームの代わりに、かわいらしいゲームを中心にアプローチし、ゲームに関心のなかった女性など家族みんなが消費する結果につながった。

  湖西(ホソ)大学のキム・ギョンシク教授は「市場状況が変わったからと既存の強みを手放す代わりに新しい魅力要素を追加するなどの最大化努力で成功した事例。中国のゲーム会社のコピーと物量攻勢で厳しい状況に置かれた韓国企業が参考にする必要がある」と話した。

「ニンテンドースイッチ」9カ月で1000万台販売…韓国でも爆発的な人気(1)

【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事