「すっぴん美人を夢見る韓国女性、化粧品に満足できず」…日本美容機器企業、韓国進出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.12 09:07
女性なら誰でも「すっぴん美人」を夢見る。特別に化粧をしなくても白くてきれいな肌は美しさの第1条件に選ばれる。エステティックや皮膚科の手を借りるなら早い効果が期待できるだろうが、高い費用で負担を感じたり、エステティックで管理を受ける時間がなかったりする人が多い。
日本の美容機器1位の企業であるヤーマン(YA-MAN)がこのような需要を狙った家庭用高周波アンチエイジング機器「RFボーテシリーズ」を前面に出して先月、韓国に進出した。エステティックで使う専門美容機器を縮小したこの製品は、日本・中国・ベトナムで昨年70万台が売れた。発売2年で累積販売額が2800億ウォン(約292億1017万円)を超えた。先月29日、ソウル小公洞(ソゴンドン)ロッテホテル・ソウルで会ったヤーマンの山崎貴三代代表は「肌の老化が目につき始める30代以上の女性は化粧品だけでは足りないと感じるが、美容機器がその不足分を埋めることができる」と話した。
山崎代表は1983年、社員として入社して34年間ヤーマンで働いている。代表だけで18年目だ。RFボテシリーズをはじめ、様々な製品に彼女のアイデアが反映された。山崎代表は「日本も化粧品会社の代表がほとんど男性だが、女性がどのようなものを望むのか分かるのに限界がある」とし「女性代表はローション一つを塗る時も顧客の立場になることができ、多いに役立つ」と話した。