OECD調査の「協調問題解決能力」、韓国は本当に優れているだろうか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.04 14:34
先月29日、教育部が主催して韓国教育課程評価院(評価院)が主管した「韓国-OECD国際セミナー」でもこれに対する関心が高かった。CPS評価を総括したOECDのマイケル・スティーブンソン先任専門官は「読解・数学・科学で高い点数を得た国家だけがCPSでも優れた点数を得たわけではない」として米国を例にあげた。米国は読解・数学点数は比較的に低いが、CPSは高いということだ。
評価院のク・ジャオク・グローバル教育本部室長は「今回の形態ではないが、2003、2012年の個人問題解決力評価で韓国の生徒たちの水準が高いことが分かった」とし、韓国生徒たちの能力が実際に優れていることを示唆した。