北朝鮮「火星15」、何が変わったか…「火星14」と比較してみると(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.01 11:10
(3)先が短くなった弾頭=「火星14」の弾頭部分は鉛筆のように先端が尖っていた。弾頭の頂点までの距離も長く細く尖っていたが、「火星15」は先端が短くなった。イ研究委員は「弾頭の部分が尖っていると空気抵抗が減ってスピードが速くなり迎撃の可能性は減るが、そのぶん振動と温度が高まってこれに耐えうる再進入技術を確保するのが難しくなる」とし「これに対して先端が短い場合、速度はやや落ちるがそれだけ安定した飛行が可能になるため、ミサイルを大きくして一般的に適用する形」と説明した。北朝鮮が迎撃に備えて弾頭の中に小さな弾頭を入れる多弾頭型を念頭に置いてこのような形にしたのではないかとの見方もある。
(4)9軸の移動式発射台=移動式発射台(TEL)も変わった。