北朝鮮「火星15」、何が変わったか…「火星14」と比較してみると(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.01 11:09
北朝鮮官営の労働新聞は30日、平壌(ピョンヤン)付近から前日に発射したミサイル「火星15」の発射場面が写された写真42枚を公開した。北朝鮮はミサイル発射直後に新型であることを発表した。実際、今回のミサイルはこれまで公開されなかった形状で、7月4日と28日に発射したミサイル「火星14」とも外形上の違いが見られた。
(1)円筒形になったミサイル=北朝鮮の最長距離ミサイルと見なされていた「火星14」は1段目ロケット(直径1.8メートル)よりも2段目ロケットの直径が小さい階段型だ。より遠く飛翔させるためにはミサイルを軽量化しなくてはならないが、このために2段目ロケットと弾頭のサイズを小さくした。