韓経:ムーディーズ「韓国経済は来年も安定的」

韓経:ムーディーズ「韓国経済は来年も安定的」

2017年11月16日10時19分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  国際通貨基金(IMF)に続き国際格付け会社のムーディーズ・インベスターズサービスも今年の韓国の経済成長見通しを上方修正した。

  ムーディーズは15日、ソウル市内のホテルで韓国信用評価と共同で開いた「2018年韓国信用見通しカンファレンス」で今年の韓国の経済成長見通しを従来の2.8%から3.0%に変更すると発表した。前日にIMFが3.0%から3.2%に成長見通しを引き上げたのに続き改めて韓国経済に対する肯定的な見通しが出てきた。

  世界各地で成長傾向が続いていることが輸出の割合が高い韓国経済に有利に作用しているというのがムーディーズの説明だ。ムーディーズによると主要20カ国(G20)先進国(2.1%)と新興国(5.0%)の今年の経済成長見通しはともに昨年より0.6ポイントずつ上がる見通しだ。

  ムーディーズのクリスチャン・デ・グスマン理事は「グローバル金融危機以降初めて世界の主要国が広く成長している。韓国のように貿易依存度が高いアジア諸国がこうした環境で輸出を増やし最も多い恩恵を享受している」と説明した。彼は「文在寅(ムン・ジェイン)政権が構造改革を履行するだけの余裕ができた」と付け加えた。ムーディーズは良好な経済成長傾向と優秀な財政健全性などを考慮すると「Aa2」である韓国の格付けはそのまま維持される可能性が大きいと予想した。ただ最近北朝鮮をめぐる緊張が高まり、韓国の地政学的リスクは大きくなったと診断した。増える家計負債もリスク要因だと評価した。

  韓国企業も利益が増える中で適切な規模で設備投資をしており現在の格付けが安定的に維持されると予想した。ムーディーズのクリス・パク理事は「電子、鉄鋼、石油、石油化学業界の好況が続く中で高高度防衛ミサイル(THAAD)配備の余波などで苦戦する自動車と流通、免税店業界の厳しさは当分続くだろう」と話した。

  
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