「亡命の北朝鮮兵士、家柄の良いエリート副士官と推定」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.15 13:37
銃に撃たれて負傷したまま亡命した北朝鮮兵士が、家柄と出身の良いエリート副士官である可能性が提起された。
15日、韓国メディア「東亜日報」は、複数の北朝鮮消息筋の言葉を引用して、今月13日に板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を越えて亡命した北朝鮮兵士が一般兵ではなく副士官と推定されると報じた。
特殊業務を担当しているJSAの特性上、北朝鮮は主に一般兵ではなく副士官を配置するためだ。JSAはまた、北朝鮮内で人気の高い勤務地で、比較的良い出身や家柄の子弟がこちらに勤務するという。南側と隣接しているため、党に対する忠誠心が高い家柄の子どもたちを特別に選抜して配置するという。給食や衣服などの処遇も他に比べて良いという。