北朝鮮軍が40発の銃撃も…韓国側は対応射撃せず(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.15 09:43
13日に北朝鮮兵士が板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を通じて亡命する過程で、南北兵力が対峙する一触即発の状況が発生していたことが分かった。
北朝鮮軍がJSA内で拳銃だけを携帯できるという停戦協定を破り、AK自動小銃を拳銃とともに40発以上乱射し、重武装兵力をJSA後方に集結させながら生じたことだった。韓国側の対応射撃はなかった。
1953年7月31日の停戦協定追加合意事項によると、「軍事停戦委の双方成員は民事警察を歩兵銃と拳銃で武装する」となっている。歩兵銃は引き金を引くたびに銃弾1発以上を発射できる武器で、北朝鮮が今回使用したAK自動小銃のような自動式武器を含まない。