韓国合同参謀「亡命兵士、生命に支障ない」…主治医「下手に判断できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.14 13:59
北朝鮮兵士が13日、銃に撃たれて負傷し、板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を通じて亡命したことに対して合同参謀本部は「北朝鮮側が該当兵士の亡命を阻止するために約40発を射撃したと判断している」と明らかにした。合同参謀本部はこの兵士の状態が生命には支障がないと発表したが、主治医の判断は違った。
合同参謀本部は14日午前記者会見で明らかにし、該当兵士の状態に関しては「生命には支障がない」と言い、「2~3日後、再手術するかどうかを判断するだろう」と伝えた。しかし、該当兵士の手術を執刀したイ・グクチョン教授はこの兵士の状態が深刻だと伝えた。
この日、イ教授は記者会見で「今後10日間は山場が続くだろう」としながら「負傷した臓器に糞便の汚染が深刻で、強制的に縫合した状態」と明らかにした。