韓国外交長官、韓中国交正常化25周年行事に出席せずロシア訪問へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.22 08:14
高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題をめぐる韓中間の葛藤が解けない中、康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が24日開催予定の韓中国交正常化25周年記念行事に出席せずロシアを訪問する方向を定めた。
外交部当局者は21日、記者らに対し、「韓中関係の重要性を勘案し、在韓中国大使館が開く国交正常化記念レセプションへの出席者を検討している」と述べた。しかし複数の外交消息筋によると、康長官は在韓中国大使館が24日にソウル市内のホテルで主催するレセプションに出席しないことを暫定的に決めたという。
康長官はその代わり24日午後にロシアに向けて出国する。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の9月初めの東方経済フォーラム(露ウラジオストク開催)出席を控え、24、25日にモスクワを訪問し、ラブロフ露外相と会談する予定だ。