<韓国殺虫剤卵>始業初日、卵がないオムライス食べた生徒
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.17 10:31
16日午後1時15分ごろ、京畿道水原市勧善洞(クォンソンドン)にある南水原中学校の給食室。始業式が行われたこの日の給食には卵のないオムライスが出てきた。「殺虫剤卵」問題のためだ。この学校はこの日午前8時ごろ、給食供給会社から卵37キロ(1050人分)が納品されたが、全量を返品した。キム・ソンヒ栄養教師(46、女性)は「まだ卵の安全が確認されていないという判断に基いて返品した」と述べた。
仁川市桃花洞(トファドン)のインファ女子高はこの日、卵白を除いた練り粉を使って豚肉を揚げた。トンカツの代わりとなる食材をすぐに準備できなかったからだ。付近の仁川(インチョン)電子マイスター高校は来週の献立からすべて卵を除いた。うずら卵も抜いた。