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【取材日記】沈黙する安倍首相、謝罪する天皇

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.16 07:45
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今年も加害者の反省はなかった。日本の終戦記念日(敗戦日)の15日、安倍晋三首相は東京武道館で開かれた「全国戦没者追悼式」に日本政府代表として出席した。安倍首相は「戦争の惨禍を二度と繰り返してはならない」とし「戦後、わが国は一貫して、戦争を憎み、 平和を重んずる国として、ただひたすらに歩んできた。そして、世界の平和と繁栄に力を尽くしてきた」と述べた。

しかし戦争に対する責任や反省には言及しなかった。1993年の細川護熙首相から歴代首相が述べてきた「アジア諸国への加害と反省」「哀悼の意」という表現は登場しなかった。「不戦の誓い」という表現も使わなかった。「不戦の誓い」は二度と戦争をしないという日本の平和憲法の基本理念ともつながる。安倍首相が2012年末に就任して以降、5回の敗戦日追悼式で「加害者の良心」は消えた。

 
敗戦日を迎えた安倍首相の本心は靖国神社関連の発言で表れた。安倍首相はこの日、靖国神社を参拝する代わりに玉串料を奉納し、参謀(柴山総裁特別補佐)を代理参拝させた。安倍首相は参謀の口を通じて「参拝に行けず申し訳ない」という言葉を記者に伝えた。その靖国神社には太平洋戦争のA級戦犯14人が合祀されている。

敗戦日にむしろ注目されたのは天皇(84)だった。「生前退位」の意思を表明した天皇は退位まで何度も残っていない追悼式で「深い反省」という表現で被害者に許しを求めた。天皇は「過去を顧み、深い反省とともに、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」とし「戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対して心から追悼の意を表す」と述べた。

首相は反省せず天皇は反省する敗戦日の風景は2015年から3年続いている。

この日、菅義偉官房長官は韓国内の「少女像バス」運行について「日韓双方が未来志向の関係を発展させようという努力に水をさすことになりかねない」と批判した。

安倍首相と内閣が繰り返し話す「未来」は空から落ちてくるものではない。加害者が過去に対する反省を除いて未来だけに言及する時、その誠意は疑われるしかない。

両国関係の未来に本当に水をさす日本の追悼式の光景は今年が最後になればいい。

ユン・ソルヨン/東京特派員

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