キム・グギョン、10秒24…「韓国初」世界陸上100m準決勝へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.05 13:21
「韓国のスプリンター」キム・グギョン(26、光州広域市庁)が世界陸上選手権大会男子100メートルで準決勝進出を決めた。韓国選手では初めてだ。
キム・グギョンは5日、英ロンドンオリンピックスタジアムで行われた2017国際陸上競技連盟(IAAF)世界選手権大会男子100メートル予選第5組の競技で10秒24をマークした。2人が抜けた第5組のレースで6人中3位だったキム・グギョンは各組上位3人が進出できる準決勝に進むことになった。韓国選手が世界陸上選手権で男子100メートル準決勝に進出するのは初めて。
キム・グギョンは第3レーンで競技を行った。第5レーンには米国のベテランスプリンター、ジャスティン・ガトリンがいた。第5組の競技は2度もスタートが遅れた。第2レーンのキャスタン・ブレッドマン(トリニダードトバゴ)がスタート直前に手をあげて注意を受けたのに続き、第9レーンのトランド・ロト(南アフリカ)が不正スタートで失格になったからだ。