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【コラム】韓米大統領は「同床異夢」なのか(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.28 08:49
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文在寅(ムン・ジェイン)大統領とトランプ大統領は北朝鮮問題に関して意見が一致していると、韓国政府は強調する。実際、6月30日の韓米首脳会談で対北朝鮮政策をめぐり特に衝突はなかった。文大統領が米戦略国際問題研究所(CSIS)で行った演説はよくできた内容だったし、ワシントン現地で幅広く賛辞を受けた。対北朝鮮関与政策の見通しについて文大統領はトランプ政権より明らかに進歩的だ。しかし文大統領はワシントンで対北朝鮮制裁と圧力、韓米同盟を強調した。また20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせて行われた韓日米首脳会談で好印象を残した。ただ、北朝鮮の核・ミサイルプログラムに対する両国首脳の見解には「同床異夢」が見える。

まず米国側を見てみよう。先週、主要人物が矛盾する対北朝鮮メッセージを出した。ダンフォード米統合参謀本部議長はコロラド州アスペンで「北朝鮮に対する軍事行動を排除するという仮定は間違っている」と述べた。米国務省のソーントン次官補代行は「現在の圧力戦術が潜在的に平壌(ピョンヤン)を対話に導くことができる」と議会で証言した。米中央情報局(CIA)のポンペオ長官は「北朝鮮の政権交代を含む、さまざまな選択を模索している」と主張した。もちろん外交から軍事行動まですべての可能性を検討しなければいけない。しかし当局者が公的な席でそれぞれ違う声を出すというのは、トランプ政権の政策決定過程がまだ円滑に作動していないということを表す。ホワイトハウス内部の絶えない派閥争いとトランプ大統領の「ツイッター政治」は米政権の対北朝鮮戦略の不確実性を高めた。北朝鮮の対する圧力と制裁の目標は何か。北朝鮮を封鎖することか、抑止することか。北朝鮮政権を崩壊させることか。それとも外交段階に着手することか。不確かだ。

 
米政権とは対照的に、文在寅政権はどのように対北朝鮮関与政策を進めるかについて明確な概念があるようだ。最初の段階は圧力を加えて北朝鮮を対話テーブルに呼び出すことだ。次の段階は北朝鮮の核凍結に相応する措置や信頼構築だ。この2つの段階が成功すれば、北朝鮮の核プログラムを廃棄する段階に移るだろう。

しかし一つ大きな疑問がある。もし北朝鮮が最初の段階から協力を拒否すればどうするのか。平壌が非核化に向けて段階別に動くことに全く関心がなければどうするのか。2012年に憲法まで変えた平壌が核保有国として定着しようとすればどうするのか。平壌は核・ミサイルプログラムを加速している。今のところ韓国の提案に関心を見せていない。金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の目標は、父や祖父と同じように核能力の完成という結論を下さざるを得ない。トランプ政権は圧力の結果が何であるか確信がない。文在寅政権は自分の楽観的な仮定がうまくいかない場合、何をするべきか確信がない。


【コラム】韓米大統領は「同床異夢」なのか(2)

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