文大統領「月城原発1号機の稼働中断も考慮」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.22 08:59
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が21日、脱原発政策に関連し、「政府が永久停止した古里(コリ)1号機に続き、電力需給計画に異常がないと確認されれば月城(ウォルソン)1号機も中断する可能性がある」とし「2030年までさらに(原発を)いくつか閉鎖するかもしれない」と述べた。
文大統領は前日から2日間の日程で青瓦台(チョンワデ、大統領府)で主宰した国家財政戦略会議の最後の発言で「今後60年ほど(原発を)徐々に減らしていくことに対応できなければ話にならない」とし、このように明らかにした。
2030年までに設計寿命が終了する原発は11基。月城1号機は2012年までだったが10年間延期した状態であり、これの閉鎖は文大統領の大統領選挙公約だった。