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「私たちは食べ物ではありません」…ソウルで犬肉・伏日反対集会

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.09 12:00
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初伏の7月12日を4日後に控え、犬肉と伏日に反対する集会と行進が行われた。

動物保護市民団体「犬肉に反対する友人たち」の会員と一般市民ら100人余り(主宰側推算)が8日午後4時、ソウル・鍾路区の北仁寺広場で集会を開いた。

 
団体は「年間に食肉処理される犬の80%に当たる約160万匹が伏日に殺生される。伏の字に『犬』の字が入っているという理由で罪のない犬が殺され食用にされている」と批判した。

また「ペット1000万匹時代にも合わない風習の上に、国際的な恥さらしになりかねず国の発展にも役立たない」と指摘した。

彼らはこの日、国会に犬屠殺禁止特別法の制定を促した。また、伏の日に保身湯(ポシンタン、犬肉のスープ)の代わりに飲み物と果物などを食べる慣行が必要だと主張した。

集会参加者は「犬を食べる大韓民国は嫌いです」「ペット動物食用禁止」などと書かれたプラカードを掲げた。「私はペットです」「私たちは食べ物ではありません」などの名札を付けた犬もあちこちで見られた。

彼らは集会終了後、北仁寺広場から普信閣と政府ソウル総合庁舎などを回る約5.4キロメートルを街頭行進した。

動物自由連帯などで構成された「ストップイット2017準備委員会」も9日にソウル広場で「もう食べるのをやめましょう」をスローガンにした犬肉反対行事を行う。

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