文在寅氏が第19代韓国大統領に当選

文在寅氏が第19代韓国大統領に当選

2017年05月10日07時41分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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第19代大統領選挙で、「統合」を掲げる「共に民主党」の文在寅氏が当選した。
  第19代大統領選挙で文在寅(ムン・ジェイン)共に民主党候補が当選した。保守政権9年の幕が下り、新しく民主党政権が開かれることになった。

  9日に実施された大統領選挙で10日午前1時(開票率58.1%)現在、文候補は39.6%の得票率で2位の洪準杓(ホン・ジュンピョ)自由韓国党候補(26.2%)に13.4ポイント差でリードしている。続いて安哲秀(アン・チョルス)国民の党候補21.3%、劉承ミン(ユ・スンミン)正しい政党候補6.5%、沈相ジョン(シム・サンジョン)正義党候補5.8%の順だ。

  文候補は安候補との競争構図で注目された湖南(ホナム)圏(全羅道)で60%前後の得票率となり、圧倒的な優位となった。また、首都圏と釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・忠清(チュンチョン)・江原(カンウォン)など全国的に得票率が高かった。選挙期間中に保守層結集戦略を見せた洪候補は大邱(テグ)・慶北(キョンブク)・慶南(キョンナム)で1位となり、最終世論調査より高い得票率となったが、そのほかの地域では劣勢を克服できなかった。安候補は昨年4月の総選挙当時とは逆に湖南の票が文候補に傾き、全国的に1位になった圏域が1カ所もなかった。得票率の推移がこのまま続く場合、1987年の大統領選挙以来初めて得票率20%以上の候補が3人となる。

  これに先立ち9日午後8時の投票終了に合わせて発表された地上波放送3局の出口調査によると、文候補は41.4%の予想得票率で2位の洪候補(23.3%)に18.1ポイント差でリードした。安候補は21.8%、劉候補は7.1%、沈候補は5.9%だった。

  文候補は9日午後11時45分ごろソウル光化門(クァンファムン)広場に到着し、国民向けのあいさつをしながら「明日から私は国民全員の大統領になる。私を支持しなかった方にも奉仕する統合大統領になる」と述べた。文候補は「国民の切実な望みと願いを決して忘れず、正義の国、原則を守り国民が勝つ国を必ず作る」とも語った。続いて「共に競争した候補にも感謝と労いの言葉を伝えたい」とし「新しい大韓民国のためにその方とも手を取り合って未来のために共に前進していく」と約束した。

  今回の大統領選挙の投票率は77.2%と、第18代大統領選挙の75.8%より1.4ポイント高かった。これは97年の第15代大統領選挙(80.7%)以来、全国単位の選挙で最も高い投票率だった。
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