故若宮元朝日新聞主筆の長男「父は日韓中協力ために生涯を捧げた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.22 09:53
NEAR(ニア)財団(鄭徳亀理事長)が故若宮啓文・元朝日新聞主筆(1948-2016)に第1回「韓日中和解協力賞」を授与した。21日にソウル ウェスティン朝鮮ホテルで開かれた授賞式には、若宮元主筆の夫人と長男が出席して代理受賞した。韓日中和解協力賞委員の申ガク秀(シン・ガクス)元駐日大使は「2002韓日ワールドカップ(W杯)共同主催にも寄与した若宮主筆は、韓日中歴史和解問題を集中的に研究して実践した人物」と述べた。
故若宮元主筆の長男は「父は日韓中3カ国の和解と友好関係の増進を生涯の事業と考えていた」とし「普段から、同じ方向を眺める韓国と中国の多くの友人と同志を誇りに思っていた」と語った。