世界は中国だけじゃない…韓流、新天地求めて進撃(2)

世界は中国だけじゃない…韓流、新天地求めて進撃(2)

2017年03月16日15時22分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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中国輸出の道が閉ざされると、製作・企画会社は多方面にわたる販路の摸索に乗り出した。中国捜狐(SOHU)ドットコムで放送予定だったドラマ『マイ・ オンリー・ラブソング』はNetflix(ネットフリックス)にプラットホームを変更した。(写真提供=FNCアドカルチャー)
  (2)「再び日本へ」…列島に向かう企画事務所

  芸能企画事務所は中国の代わりに日本進出の動きが活発になった。昨年、特定の人種や民族を社会から排除することを目的とする表現活動を防止する「ヘイトスピーチ抑止条例」が日本で施行され、「嫌韓流」に対する負担が軽くなったのも要因だ。

  その最先端を走っているのはJYPエンターテインメントだ。デビュー1年で国民ガールズグループに成長したTWICE(トゥワイス)は、6月の日本進出を控えて先月末にデジタルアルバムを先行発売した。9人のメンバーのうち、日本人メンバーが3人(モモ・ミナ・サナ)含まれている事実が現地メディアの関心を引く中、本格的な活動はまだにもかかわらず「TT」ポーズなど人気要因の分析などが登場している。

  2PMも活発な日本活動を続けている。昨年10月、東京ドームで2日間で10万人の観客を動員したのに続き、12月にはメンバーのJun.K(ジュンケイ)、1月にはテギョンがそれぞれソロコンサートを開いた。来月にはウヨンがソロアルバムを発売する。公演需要の高い日本は、アイドルメンバーがソロ活動するために適した舞台でもある。

  T.O.P(トップ)の軍入隊で完全体活動が当面見られなくなったBIGBANGだが、メンバーのD-LITE(ディライト)はソロとして、来月日本ドームツアーで20万人の観客に会う予定だ。YGのWINNER(ウィナー)やiKON(アイコン)はデビュー直後から日本活動を併行するなどリスクを分散させてきた。特に、ことし下半期は一部のメンバーの軍入隊で空白があったSMエンターテインメントの東方神起、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)の日本カムバックも予定されていてファンの大きな関心を引いている。

  SMの東南アジア行きも目立つ。14日、インドネシア・ジャカルタを訪問したイ・スマン総括プロデューサーは「現地オーディションを開催してNCTインドネシアチームをはじめ、NCTアジアチームを設ける」としながら「韓国とインドネシア・中国・日本などアジアが力を合わせれば『東洋のハリウッド』を作ることができる」と明らかにした。

  (3)グローバルプラットホームのニッチ市場狙う制作会社

  中国輸出の道が閉ざされると、グローバルプラットホームに方向転換する制作会社も現れた。

  昨年の設立以降、野心作として初めて制作したドラマ『マイ・オンリー・ラブソング』の放映日が不透明になると、制作会社FNCアドカルチャーは中国捜狐(SOHU)ドットコムとの契約を解消して190カ国で放映されているNetflix(ネットフリックス)を選んだ。

  アン・ソクチュン代表は「当初2月の放映を予定していたが、サービスの開始日が不透明になり、これによるコンテンツ価値の下落を防ぐために契約を解消した」と明らかにした。昨年12月、中国LeTVで同時放映されたものの2回で打ち切りとなったKBS(韓国放送公社)第2テレビ『花郎(ファラン)』や、同時放映時期を調整しているうちに韓国での編成が遅れて興行に失敗したSBS『師任堂、光の日記』とは違い、実利を取ったものといえる。

  これは、現地で自社制作したオリジナルコンテンツを必要とするネットフリックスと、事前制作を完了させたドラマを一日もはやく編成したい制作会社の利害が一致した事例でもある。青春ファンタジーものの『マイ・オンリー・ラブソング』はCNBLUEのイ・ジョンヒョンと女優コン・スンヨンが主役を演じている。

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