戦闘爆撃機に乗って来た脱北者への報賞金を引き上げ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.05 12:17
脱北者が脱北者保護センターで調査を受け情報を提供した代価として受け取る報賞金の支払い限度が現行の2億5000万ウォンから最大10億ウォンに増えることになる。軍艦や戦闘爆撃機に乗ってきた脱北民も同じ待遇を受ける。
統一部は5日、こうした内容を骨子とする脱北者の保護と定着支援に関する法律施行令一部改正案を最近立法予告したと明らかにした。これまで統一部は脱北民が提供した情報や装備の活用価値により等級を定めて報賞金を支給してきた。
これまでは国家安全保障に価値のある情報は2億5000万ウォン、軍艦・戦闘爆撃機は1億5000万ウォン、戦車・誘導武器とその他航空機は5000万ウォン、砲・機関銃・小銃など武器類は1000万ウォン以下などに決まっていた。改正案によると、これがそれぞれ10億ウォン以下、10億ウォン以下、3億ウォン以下、5000万ウォン以下などに調整される。