韓国ポスコ、GEとシーメンスから第4次産業革命のノウハウを伝授(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.27 11:33
代表的な「煙突産業」である鉄鋼メーカーが情報通信(IT)企業に変身することはできるだろうか。再任に成功して来月「シーズン2」を始めるポスコの権五俊(クォン・オジュン)会長がドイツと米国の代表的スマート工場を訪問しこの可能性を打診する。ポスコは26日、「権会長がきょう出国し、来月初めまでドイツのシーメンスと米ゼネラルエレクトリック(GE)などを訪問する」と明らかにした。権会長はこれらの生産現場を視察してスマートファクトリー技術共有とグローバル事業の共同推進などを協議する計画だ。
スマートファクトリーは既存の生産工場にモノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、人工知能などの技術を組み合わせた生産システムをいう。最高品質の製品を最も効率的に生産できる方式で、第4次産業革命の核心に選ばれる。