【コラム】月城原発1号機継続運転の条件=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.23 13:06
7日に裁判所で月城(ウォルソン)原子力発電所1号機の継続運転許可取り消しの判決が下された。裁判所が違法だと判断した問題のうち技術的に重要な問題は事前設備交換などの運営変更許可事項に対する原子力安全委員会事務処課長専決の件と最新技術基準未適用に対する判断だ。
原子力安全法施行令には継続運転に向けた安全性評価をする時に系統、構造物と機器に対し最新運転経験と研究結果を反映した技術基準を活用し評価するよう定められている。この規定の趣旨は過去より強化された基準で安全性を向上させろということだ。このような規定はカナダの継続運転に関する規制文書であるG-360にも明示されている。最新技術基準を基盤にした安全性評価により継続運転原発が可能な範囲内で安全性を向上させられるよう設備改善を推進すべきとの趣旨だ。