【取材日記】いつも成果なく終わる韓国国会
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.20 13:25
4党体制に入って初めて開かれた臨時国会が成果なく終わる可能性が高まった。
国会の16の常任委員会のうち1月の国会(9-20日)で法案審査小委を稼働したところは3つしかない。全体会議を開いて法案を議論したところは7つだけだ。状況がこうであるため他の常任委からくる法案を処理する法制司法委員会も本会議の前日の19日に最初の法案審査小委を開いた。その結果、無争点法案5件を議決して終わった。健康保険料賦課体系改善のための国民健康保険法改正案、平均2300ウォン(約220円)水準の児童養育施設の給食費を3500ウォンに引き上げる児童福祉法改正案など、多くの民生法案が常任委で止まっている。