<崔順実ゲート>検察、初公判で…「大統領との共犯証拠が続々と出てきている」

<崔順実ゲート>検察、初公判で…「大統領との共犯証拠が続々と出てきている」

2017年01月06日10時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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崔順実被告と安鍾範被告、チョン・ホソン被告が5日午後、ソウル中央地裁417号大法廷で開かれた初公判にそろって出席した。前列左側から李ギョン在弁護士、崔被告、洪龍健(ホン・ヨンゴン)弁護士、安被告、車基煥(チャ・ギファン)弁護士、チョン被告(写真=共同取材団)
  崔順実(チェ・スンシル)被告が国政壟断事件の初公判に出席して「悔しく思う部分が多い」として朴槿恵(パク・クネ)大統領との共謀関係など容疑を全面否定した。検察は「朴大統領と共犯であるという証拠は続々と出てきている」として強く反論した。

  5日、ソウル中央地裁刑事22部〔部長判事・金世潤(キム・セユン)〕の審理で行われた崔被告と安鍾範(アン・ジョンボム)被告、チョン・ホソン被告に対する第1回公判で崔被告は「悔しく思う部分が多い。裁判所が明らかにしてほしい」と訴えた。

  崔被告の弁護人も崔被告が大統領や安被告と共謀して企業にミル・Kスポーツ財団に対する出捐金を強要した事実はないと主張した。李ギョン在(イ・キョンジェ)弁護士は「検察が崔氏と安氏のつながりを見つけられないため無理やり朴大統領をねじ込んだ」とし「崔氏が財団を通じて私的利益を追求した証拠はない」と強調した。これについて検察は「崔氏が実際に所有していた会社ザ・ブルーK等を通して財団資金をどのように手に入れたか、控訴状に詳しく出ている」とし「(大統領共謀疑惑も)国の品格を考えて最小限の事実だけを記載した」と反論した。

  書類証拠調査が始まると、検察は本格的な反撃に出た。検察は文化体育観光部や財団関連者などの陳述調書を根拠に「青瓦台(チョンワデ、大統領府)がKスポーツ財団を作るように指示した事実を確認した。ミル財団の設立もやはり青瓦台経済秘書官室が主導したもの」と主張した。

  また、ロッテグループ政策本部イ・ソクファン常務(50)の陳述調書を提示しながら「イ常務は出資金の要求に対して少し戸惑ったが、全国経済人連合会が『VIP(大統領)関心事項』と言い、反対できないと判断した」と説明した。それ以外に検察は崔氏の住まいから見つかった有力政治家の名前が書かれたメモを提出した。

  検察はまたザ・ブルーK代表チョ氏の携帯電話の日別内訳を証拠として提示して「昨年2月25日、ゴールデンベルミーティング」と記されているが、これは金鍾(キム・ジョン)前文化体育観光部第2次官を『金鐘』を『ゴールデンベル』にしたものだ。崔氏が安氏、金前次官と組んで文化体育観光部傘下のグランド・コリア・レジャー(GKL)にザ・ブルーKを連結させた情況」と説明した。

  検察がメディア記事を証拠として提示しようとすると、李弁護士は「頭がよい人がなぜこんなことをするのか。同意していない証拠を入れた」として不満を表した。検察が「今さら愚鈍なことを」と反論すると、李弁護士はこの発言に対して声を高めた。

  この日、安被告は大統領の指示に従っただけだと主張した。安被告側は「文化・体育活性化は大統領の大統領選挙公約事項で財団に関連する指示もその延長線上だと理解した」と話した。検察は「財団に直接関わった情況が安氏の手帳に記されている」と指摘した。

  検察はまた安被告の自宅から見つかった証拠隠滅関連「対応策」文書7件も公開した。

  文書には「携帯電話の右側上段3分の1のところを壊すべし」「電子レンジに携帯電話を回して復元不可能にするべし」などの内容が含まれている。

  崔氏に公務上の機密を漏らした容疑がもたれているチョン被告は容疑に対する立場を保留することにした。代わりに核心証拠であるタブレットPCに対して事実鑑定を再度求めて機器を入手して報道したJTBC記者2人を証人として申請した。検察はこの日の裁判で崔被告に流れた青瓦台文書257件と朴大統領と崔被告、チョン被告による6時間30分にわたる通話録音ファイルなどを追加証拠として出した。
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