ベルリン五輪マラソン金メダリスト孫基禎の銅像、胸には日の丸ではなく太極旗
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.14 08:53
1936年ドイツ・ベルリン・オリンピック(五輪)でマラソン決勝ラインを1位で通過する姿が彫られた孫基禎(ソン・ギジョン)選手の銅像が現地に設置された。胸には日の丸(日章旗)ではなく太極旗が彫られている。
12日(現地時間)、ドイツ駐在の韓国文化院はベルリン五輪のマラソンコースの近くにあるグロッケントゥルム(Glockenturm)通りで同像の除幕式を行った。孫基禎の外孫であるイ・ジュンスン孫基禎記念財団事務局長は「韓国人・孫基禎として記憶されること、まさにこれが祖父の一生の念願だった」としながら「ベルリン競技場周辺に銅像を設置することでその念願を私がかなえて差し上げることができたようでとても感激だ」と話した。