金正日総書記の最後の夫人に粛清説
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.27 13:32
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の最後の妻・金玉(キム・オク)氏(52)が家族とともに粛清され、政治犯収容所に送られた可能性が提起された。
米国自由アジア放送(RFA)は最近、平壌(ピョンヤン)を訪れた中国のある事業家が「金正恩(キム・ジョンウン)委員長が権力を握った後、1年も経たないうちに金玉(キム・オク)氏が管理所(政治犯収容所)に送られたと労働党の幹部から聞いた」と述べた、と報じた。続いて「金玉氏の弟(キム・ギュン)の傍若無人な行動と傲慢な態度が決定的な理由になった」と伝えた。キム・ギュン氏は金日成(キム・イルソン)総合大学第1副総長を務め、金正恩委員長が権力を握った後の2013年に突然辞任した。