<韓国人口5千万人守ろう>「結婚しなくてもよい」…韓国61% 日本53%
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.30 14:03
東京港区のホームショッピング会社に勤務する日本人女性A次長(42)は1988年の新入社員時代から終電の時間が迫っているのも気づかないほど仕事に没頭しながら生活してきた。そのおかげで能力が認められ、ずっと新しい仕事を任されてきた。20代に会社の同僚と7年間交際したが、もっとよく合う相手がいるかもしれないという考えで別れた。30代に交際した大学の同窓生は生活パターンがあまりにも違った。30代後半になると、熱心に仕事をする女性の友達が男性よりも気楽に感じるという。Aさんは「(子どもがいなくても)『このままでいい』という男性がいれば結婚を考えるかもしれないが、そのような人はいないようだ」とし「今後も挑戦的な仕事が多いはずで、結局は仕事を優先することになりそう」と話した。
韓国の広告代理店に勤務する韓国人女性L次長(31)は医薬品広報企画業務に担当している。結婚して母親になるより専門家として成長することが重要だと考えている。今が最も活発に働く時期であり、結婚を考える余裕がない。Lさんは「姉が3カ月前に出産して子育てするのを見ると、私には難しいという気がする」とし「少し油断しているだけでも流れを逃すが、結婚・出産で席を外せば完全に遅れてしまいそうだ」と話した。