「ビッグデータの金鉱、韓国…障壁高く活用度は先進国の30%」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.15 14:23
それでも彼は韓国がビッグデータ強国として飛躍すると見通した。彼は「基本的に情報技術(IT)インフラがしっかりそろっている上に、エンジニアのデータ分析に対する理解度が高いので韓国でビッグデータが大衆化するのは時間の問題」として「トレジャーデータが世界で2番目に韓国に海外支社を作った理由」と説明した。
芳川氏はビッグデータを、さまざまな領域に埋もれているデータをITという道具で掘り出して「経済的価値」をつくり出すことだと定義した。金鉱のどこかから金脈を探し出して金を掘り出す作業と同一だということだ。実際にビッグデータ時代には膨大な量の情報が非定型の状態であふれている。企業は幾何級数的に増えるデータを分析してパターンを発見したり予測・分析に活用したりして各種経営に活用できる。