NYT、韓国単色画に注目…「まだあまり知られてないが、2016年には状況は変わる」

NYT、韓国単色画に注目…「まだあまり知られてないが、2016年には状況は変わる」

2016年01月04日11時38分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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韓国単色画の巨匠・李禹換(イ・ウファン)氏の『線より』。村上春樹氏の『ノルウェイの森』の表紙にも使われた。
  米国の権威紙ニューヨークタイムズ(NYT)は、昨年の世界美術界を決算した1日付けの記事で、韓国の単色画(モノクローム)が国際的に注目されたことを指摘した。一年を通じて美術界の主要な動きの1つとして韓国美術の「善戦」を挙げた。

  ニューヨークタイムズは、ロンドン発記事で英オークションハウスの「クリスティーズ」と「サザビーズ」で以前の記録を破った競売市場の成果を真っ先に紹介した。続いて目眩(めまい)がするような競売記録以外の2015年のトレンドを紹介するくだりで韓国の単色画に言及した。コレクターたちがこれまで国際美術史で注目を浴びてこなかった韓国の単色画に目を向けたという。1970年代に開花した韓国の単色抽象(Monochrome abstraction)である「単色画(Dansaekhwa)」が、米国の「ブルム・アンド・ペス(Blum&Pes)」、「アレクサンダー・グレー・アソシエイツ(Alexander Gray Associates)」ギャラリーで展示されたと述べた。続いて韓国人画家の河鍾賢(ハ・ジョンヒョン)氏、尹亨根(ユン・ヒョングン)氏、朴栖甫(パク・ソボ)氏、鄭相和(チョン・サンファ)氏は今はまだ国際市場ではあまり知られていないが、2016年にはその状況は変わるだろうと見通した。特に、フランスの現代画家イブ・クライン(1928~62)を連想させる鄭氏の2005年の赤レンガ色の単色画が、昨年、ソウルオークションの香港競売で110万ドルで売れたと伝えた。

  その他、美術市場のトレンドに若い抽象画家たちの作品価格が市場で下方調整された点、具象画への関心が高まったことなどを挙げた。

  
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