【コラム】韓国観光が再び日本を越えて立つには(2)

【コラム】韓国観光が再び日本を越えて立つには(2)

2015年12月31日11時42分
[ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
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  「韓国が笑えば世界が笑います」というスローガンの下で進行されるKスマイルキャンペーンは「2016~2018韓国訪問の年」と「2018平昌冬季オリンピック」を控えて国民の歓待意識を高め、汎国家的な親切文化を拡散・定着させるためのキャンペーンだ。何よりも交通、宿泊、食、ショッピングなどの観光客との接点で通常に行われるぼったくりや不親切など観光客の不便事項をまず正そうということだ。笑顔でお客さんを迎えようという次元を越えて、観光客の受け入れ条件を画期的に改善しようということでもある。

  この頃の海外旅行の傾向が、旗についていきながら動く団体観光からオンライン上で個人が直接情報を得て予約し訪れる個別旅行形態に変わっているのもこのキャンペーンの背景だ。観光公社の2014年の外来観光客実態調査を見れば、全体訪韓外来客のうち個別観光客の笑いは75.1%に達した。ガイドにしたがって決まったコースを団体で移動していた過去とは違い、今は1人で思いのままに歩き回る個別観光客によって多様な観光不便要因が大きくなっている。以前は外国人観光客をなかなか見かけなかった都市の裏側や地方の街中でも中国語や日本語の対話を聞くことができる。しかし観光地が多角化したとい喜ぶ気持ちよりは不十分な受け入れ態勢にもどかしい思いをするのが事実だ。

  海外を訪問する個別旅行者は自国とは違うエキゾチックな風景や文化を楽しみながらも慣れない環境で不便さに直面すれば一層当惑することになる。宿泊客に驚くほど細心で専門的な便宜を提供する世界有数のホテルが追求する信条が「わが家と同じ快適さ(home away from home)」ではないか。苦労して誘致した平昌冬季オリンピックを満喫しようと訪れる数多くの外国人観光客に、誘致当時の熱意を込めてしっかりとして「韓国的な快適さ」を提供することがいかなる政策、マーケティングよりも優先されるべきではないだろうか。

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