大韓サッカー協会名誉会長「FIFA制裁の不当性明らかにするためCASに提訴する考え」
ⓒ 中央日報日本語版2015.10.21 17:02
大韓サッカー協会の鄭夢準(チョン・モンジュン)名誉会長は国際サッカー連盟(FIFA)次期会長選挙への出馬が困難になったことを認めた。
鄭氏はこれに先立ち今月8日、FIFA倫理委員会の「資格停止6年」の処分が公開されると「調査非協力、倫理的態度のような曖昧な条項を適用して6年の制裁を加えたことは公平性を失ったもの」としながらFIFA本部があるスイス・チューリッヒ裁判所に懲戒の一時中断を要請した。
しかし、FIFAは20日、「チューリッヒ裁判所が『倫理委員会は手続き上、何ら問題を犯さなかった。個人の権利を侵害することもなかった』として鄭氏の要求を棄却した」という内容を骨子とする声明を発表した。