ミニスカート牡丹峰楽団vs女神ドレス青峰楽団

ミニスカート牡丹峰楽団vs女神ドレス青峰楽団

2015年10月15日13時54分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮版「少女時代」と呼ばれる牡丹峰(モランボン)楽団と新鋭「ガールズグループ」青峰(チョンボン)楽団が平壌(ピョンヤン)で連日、美貌対決をしている。

  北朝鮮は労働党創建70周年(10日)を迎えて16日まで毎日午後9時から祝賀公演をし、「楽団政治」をしている。牡丹峰楽団は柳京・鄭周永(リュ・ギョンジョン)体育館で、青峰楽団は文化芸術の殿堂人民劇場で公演中だ。金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の指示で結成されたという点だけが同じで、舞台マナーや音楽スタイルは異なる。

  <1>全く違うガールズグループ=牡丹峰楽団が2012年春に結成されたのに対し、青峰楽団は今年7月に結成された。青峰楽団は8月にロシアで初めて舞台に立ち、北朝鮮住民の前には今回初めて姿を現した。北朝鮮メディアの写真を見ると、青峰楽団はアイボリー色と黒のシフォン素材のドレス姿で登場している。鎖骨ラインまで露出した足首までの「ギリシャ女神スタイル」で服装を統一しているが、メンバー別に装飾や素材を変えて個性を生かした。

  一方、牡丹峰楽団は軍服スタイルの白いミニスカート姿に厚めの化粧をし、華麗なダンスを見せた。牡丹峰楽団は華麗さ、青峰楽団は優雅さで聴衆の視線を引いた。

  <2>観客層=労働党創建70周年閲兵式で最も重量感がある外賓は中国権力序列5位の劉雲山共産党政治局常務委員だった。北朝鮮は劉委員を12日晩に柳京・鄭周永体育館に招待した。労働党機関紙の労働新聞も青峰楽団より牡丹峰楽団の公演により多くの紙面を使った。青峰楽団は平壌文化芸術の殿堂人民劇場で勤労者と青年層を相手に公演中だ。西江大のチョン・ヨンチョル教授(北朝鮮学)は「牡丹峰楽団が若者の関心を引くとすれば、青峰楽団は韓国の『7080(年代)』スタイルを連想させる」と述べた。

  <3>牡丹峰は体制宣伝、青峰は偶像化に焦点=牡丹峰楽団は「党に従います」「行こう白頭山(ペクドゥサン)へ」など北朝鮮体制の正当性を主張し、労働党に対する忠誠を誓う歌を主に出している。

  これに対し青峰楽団の北朝鮮デビュー舞台の曲は「親近なる我が元帥様」のように金日成(キム・イルソン)・金正日(キム・ジョンイル)・金正恩3代に対する称賛曲が多い。青峰楽団はロシアの曲も歌った。

  立命館大学コリア研究センターの森類臣専任研究員は13日、ソウル崇実大で開かれた世界北朝鮮学学術大会で「2つの楽団は存在自体が金正恩第1書記が対内外に投じる政治的メッセージ」とし「以前より開放的で自律性を見せようというものだ」と述べた。
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