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韓国への修学旅行を40年間…「韓日民間交流を継承していかなくては」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.14 11:34
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「過去40年間、韓日関係が厳しい時も何度もあったが韓国行きの修学旅行は欠したことはありませんでした」。青森県松風塾高等学校の成田博昭校長(56)の言葉だ。同校は全校生徒が55人の少数精鋭の寄宿学校で、1学年が20人前後だ。韓日国交正常化50周年を迎える今年は同校が韓国への修学旅行を始めて40周年の年でもある。

開校以来40年間、同校生徒2000人余りが韓国を訪れた。同校は韓国へ修学旅行に行くたびに楽器演奏会を行っている。1人あたり1つ以上の弦楽器を学んでいる生徒たちは普段の実力をこの修学旅行で発揮する。今月14~18日に訪韓する約20人の生徒は、16日に蚕室(チャムシル)オリンピック公園漢城(ハンソン)百済博物館でマンドリン演奏会を開く。

 
韓国オーケストラとともに日本童謡作家の野口雨情による『シャボン玉』のほか、『となりのトトロ』の主題歌、韓国の『アリラン』『先駆者』『麦畑』などを演奏する計画だ。成田校長は「過去40年間、韓国修学旅行で障がい者特殊教育機関である走夢(ジュモン)学校、ハンビッ盲学校、救世軍厚生院などを訪問して演奏した」と説明した。開校10周年の1985年には湖巌(ホアム)アートホールでマンドリン演奏会を行った。

韓国との縁は1968年に遡る。同校が属する大和山法人が全羅道光州(クァンジュ)園芸組合と営農交流を始めたことがきっかけだった。当時、韓国組合員が青森を訪れて農業技術を習得しながら交流が始まり、75年松風塾高校が設立された後は日本の生徒たちが訪韓することが定例化した。成田校長は松風塾高校1期卒業生(77年卒業)で、京都の大学を卒業した後、母校である松風塾高校の校長として赴任した。

40年間続いた彼らの修学旅行だが、いつも順風満帆だったわけではない。反韓感情が強い時は日本の一部ネットユーザーが「松風塾は韓国修学旅行を取り消せ」などの脅迫的なコメントを寄せることもあった。これについて成田校長は「困難の中でも40年間続いた伝統を誇らしく思う」とし「国家間の関係が良くなかったり教科書・領有権問題があったりしも隣国との民間交流は続けなければならない」と強調した。成田校長は「音楽を通じて交流し、隣国の長所を学び、平和の旅をしようというモットーはいつでも有効」とし「何より、ずっとあたたかく迎えてくれた韓国人がいたから今日まで来ることができた」と話した。

彼らの修学旅行は「遊ぶ旅行」ではない。過去40年間、松風塾高校と大和山財団は韓国に2億8000万円(約20億ウォン)を寄付した。全羅南道長城郡北日面文岩里(チャンソングン・プギルミョン・ムンアムリ)にあるハンセン病患者のための施設が代表的だ。松風塾高校の生徒は75~96年、この施設に寄付をし、修学旅行のたびに同施設を訪ねた。寄付金はお年寄りのための福祉施設14棟の建設に使われた。成田校長は「私たちの学校は1カ月に一食を抜き、そのお金を集めて寄付する『平和一食運動』をしている」とし、生徒たちの活発な参加によって寄付が行われたと説明した。

今年も韓国を訪れる松風塾高校の生徒たちはマンドリン演奏を終えた後の17日には非武装地帯(DMZ)と板門店(パンムンジョム)を見学して平和の意味を再確認する予定だ。

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