「日本が、悲惨なほどの大きな被害を与えた韓国で勲章をいただけて感慨無量です。日本人に韓国を理解させるために、一生懸命努力します。」
日本ドキュメンタリー監督の前田憲二(66、写真左)さんが、最近韓国政府が与える文化勲章を受賞した。
前田監督は、日本植民地支配加の強制連行・労働と従軍慰安婦の惨状を当事者の証言で収録した「百万人の身世打令(シンセタリョン)」(2000年)をはじめ、韓半島の古代文化が日本に与えた影響を扱った「鉄と伽耶の大王たち」「神々の履歴書」などの作品を作った。19日、勲章の受賞のため訪韓した前田監督は、88年から自分を支援してきた韓勝憲(ハン・スンホン、写真右)弁護士に会い、人権問題などに関して話を交わした。