「サムスン物産・第一毛織の合併比率は正当」…サムスンの手を上げた裁判所(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.02 10:12
サムスン物産・第一毛織の合併をめぐるサムスンと米国系ヘッジファンド「エリオット・マネジメント(以下エリオット)」の法的攻防で、裁判所がひとまずサムスンの手をあげた。
ソウル中央地方裁判所民事50部(キム・ヨンデ部長)は1日、エリオットがサムスン物産を相手に出した株主総会招集通知・決議禁止の仮処分申請を棄却した。裁判所は、サムスン物産と第一毛織の合併比率(第一毛織1株あたりサムスン物産0.35株)に対して「合併比率が不公正だと見ることはできない」と判断した。