<サッカー>国内では通用しない尹晶煥監督の「韓国型サッカー」(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.05.07 17:55
尹監督は今季、蔚山現代の指揮官となり、鳥栖と同じサッカーを見せた。サイドが主な攻撃ルートだった。蔚山には梁東ヒョン(ヤン・ドンヒョン、29)や金信旭(キム・シンウク、27)など長身ストライカーがいるため威力を発揮した。シーズン序盤は勢いに乗った。しかし攻撃パターンが相手に読まれ、苦戦が始まった。
最近の5試合は1敗4分けだ。首位から3位に落ちた。釜山アイパーク戦(1-1引き分け)がこれを象徴する試合だった。ユン・ソンヒョ釜山監督(53)はDFを下げて蔚山の両サイドからのクロスを封じた。蔚山は前半、1本もシュートを打てなかった。ロングパスによる攻撃に過度に依存し、自ら崩れた。