「ユーロ6」を契機に韓国市場奪還を狙う日本車(1)

「ユーロ6」を契機に韓国市場奪還を狙う日本車(1)

2015年02月27日10時35分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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日本車がユーロ6をテコに市場奪還に乗り出した。吉田明久韓国トヨタ社長が新車レクサスNX 200tを公開している。(写真=韓国トヨタ)
  自動車排出ガス規制「ユーロ6」が韓国自動車市場に「ゲームチェンジャー」として登場した。欧州連合(EU)の軽油(ディーゼル)車のための排出ガス規制「ユーロ6」はドイツ・フランスなどでは2013年から施行されている制度だ。3.5トン未満の乗用車は窒素酸化物(NOx)を従来の0.18グラム/キロから0.08グラム/キロへと50%以上減らすのが「ユーロ6」の核心条項だ。

  韓国でもユーロ6はすでに今年初めから商用車に適用され、乗用車は今年9月から導入される。従来の規制(ユーロ5)に合わせたエンジンを搭載したディーゼル車は8月末までに販売されなければ、すべて“悪性在庫”に急変するのが業界の悩みだ。これを受け、独メーカーは突然、割引幅を拡大した。

  BMW・アウディ・フォルクスワーゲンなどドイツメーカー3社が慌ただしく動き出した。3社は過去1年間、ユーロ6基準を満たせず欧州現地で販売できないディーゼル車を国内消費者に販売してきた。欧州と韓国の1年8カ月の「規制時差」を利用してきたのだ。実際、独メーカーは2009年から韓国自動車市場で存在感がなかったディーゼル車を導入し、市場の流れをガソリン中心からディーゼルに変えた主役だ。独メーカーのディーゼル車販売比率はメルセデスベンツ(56.5%)を除いてBMW・アウディ・フォルクスワーゲンともに85%以上だ。

  独メーカーは「無利子分割払い」カードを取り出した。BMWは520dモデルを購入する消費者が36カ月分割払いを選択する場合、分割払いの利子なく元金だけを分割納付すればよい。先月、輸入車のうち最もよく売れたアウディA6 35 TDIも同じだ。価格の40%を先に支払えば、月99万ウォンずつ36カ月間の無利子分割払いが可能だ。アウディは先月にもユーロ6基準に達しないA6を最大900万ウォンまで割引販売した。フォルクスワーゲンも「法人設立10周年」名目でパサート、ティグアン、ゴルフなど主要モデルを100万-700万ウォンずつ割引し、事実上「在庫整理」に入った。

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